"日本語というのは母音の役割が非常に大きい言語です。
母音というのは「あ・い・う・え・お」です。
子音にも、必ず母音を絡ませます。
語尾を伸ばすと良くわかります。
例えば
「かー(あ)・きー(い)・くー(う)・けー(え)・こー(お)」
こういった様に、子音でも必ず母音が強力に絡みます。
しかも、母音だけでも意味を成します。
「あ・い(愛)」「あ・お(青)」「い・え(家)」など
英語などでは、この母音の役割をあまり重視していません。
子音だけの発音でも十分に意味が通じると言います。
ですから、日本人は外国人の言葉をなかなか聞き取れません。
それは母音が弱いので、息の漏れるような音しか拾えません。
(少なくとも、僕はそうです(笑))
このように、日本語というのは世界的に非常に特殊な言語なのです。
欧米人は子音が言語→言語脳である左脳で聞く
欧米人は母音が音楽→音楽脳である右脳で聞く
日本人は子音が言語→言語脳である左脳で聞く
日本人は母音も言語→言語脳である左脳で聞く
ここで母音についてもっと掘り下げてみましょう。
母音とは人類が発声する最も自然な音です。
驚いた時、起こった時、悲しい時に出る万国共通の音です。
つまり、母音発声とは一番古い発声法であり
一番自然に近い音と言えます。
この母音発声音は、自然の発生音と非常に波が似ています。
虫の音や鳥のさえずり、風の音なども母音発生と同じ波を出します。
ですから、日本人は自然界の音を言語として聞きとろうとします。
しとしと、雨が降る
ぴゅ~ぴゅ~、風邪が吹く
ごろごろ、雷が光る
面白いですよね(°∀°)b
この自然界のノイズを、日本人は美しいとする美徳があります。
天と地がひっくり返っても、雑音だとは到底感じません。
日本の伝統的な楽器も、母音発声と同じ波を出します。
尺八、笛、琵琶、三味線など、どこか心地よい擦れたノイズを感じませんか?
これら伝統楽器も日本人は、言語脳で聴いているそうです。
しかし、バイオリンなど外来の楽器は、欧米人と同じ音楽脳で聴くそうです。
日本人って、不思議なものですね。"
- 虫は叫び、風は微笑み、大地は語る|子どもへ伝える大切なもの (via itokonnyaku)
(via fialux)